ホームページの制作をスタートするときには、どれくらいで完成するでしょうか?
ホームページ制作の進行担当を任されたら、上司からよく聞かれそうな質問です。
制作期間はどの段階で決まるのでしょうか?またスケジュール管理などはどのように行っているのでしょうか?
ホームページの制作が完了するまでの期間について、説明していきます。
まず、ホームページって制作するまでにどれくらいかかるのか、についての質問は
ホームページ制作会社にはよくお問い合わせがありますが、返答するのが非常に難しい質問の一つです。
なぜなら、ホームページの規模や予算、またクライアントの担当者によって様々あるからです。
まずホームページ制作を考えるときに、いつまでにホームページを完成させたいか、については決まっていたり
契約時に決めてしまうことがほとんどです。
例えばホームページのスケジュールを決める方法として一つご紹介すると、
これから制作するホームページが、トップページ+10ページと決まったら、次に制作会社側で、制作ディレクターやデザイナーなどの技術スタッフのスケジュールを調整し
いつに完成できるのかをクライアントにお伝えするという方法があります。
このときに、そのスケジュールを聞いてもっと早くホームページを完成したいとなると、制作会社側ではさらにスケジュールを調整したり、
例えば10ページ制作することは出来ないので8ページの制作だったら可能です、という回答をしたりします。
もしくは、追加で予算があればスケジュールを早めて完成することができます、と回答することもあります。
このようにクライアントがいつまでにホームページを完成したいか、というスケジュールから逆算して、制作会社から回答することができます。
しかしまだホームページ制作の内容は決まっていないけど、だいたいホームページ制作というのはどれくらい期間がかかるものなのか、という疑問を持っている方もいます。
ホームページ制作のスピードについては、制作会社によってその案件に関わるスタッフが違うために、完成までの期間も違います。
制作会社にそれぞれ問い合わせすると、「これくらいの規模では1か月」などと把握しているためすぐに回答がもらえる場合が多いため、問い合わせてみてください。
では今度はホームページ制作の期間が遅れたり、順調に進んで早く完成するときはどんなときでしょうか?
これから制作する方はぜひ知っておいて役立てていただきたいです。
まず制作スケジュールから遅れる場合については、どんなときなのか考えていきましょう。
- クライアント側のデザインチェック遅れ
- 制作側の提出物の遅れ
- ホームページに掲載する原稿や写真などの素材がクライアント側から届かない
よくあるパターンでいうと、クライアント側では担当者の他に何人もチェックする人がいる場合があります。
そのチェックする人が忙しかったり、何度提出してもOKが出なかったりすると、次の段階に進めずスケジュールが遅くなっていくパターンです。
デザインの修正とクライアントのチェックが繰り返し行われると、ホームページ完成の期間が延びます。
この場合については、完成日を後ろにずらすか、デザインの修正回数を決めてしまうことで、トラブルなく進行することができます。
ホームページ制作側にも、デザインを期日までに出せずに遅れて、クライアント側もチェックが遅れたということもあります。
また、ホームページ制作にあたり、揃えておきたい素材を期日までに集めることができずに、制作側が進行できないパターンもあります。
どれも事前にスケジュールを把握して準備しておけば間に合うことではありますが、不測の事態に備えて、スケジュールに余裕をみてホームページ制作の完成日を
決めておくことが大事です。